コチラ開発室です by G-mode

2006年9月28日

Vol.4 Ride On The Beat2

コース上に現れるレールを踏んで、音楽を奏でていく『Ride On The Beat』(以下『1』)。 好評だった前作をベースに、多くの新要素を追加して続編の『Ride On The Beat2』(以下『2』)が登場!
今回はディレクションを担当した倉林健治に話を聞いてみました。
――前作の『Ride On The Beat』も担当しましたが、ユーザーさんからの反応はどうでしたか?

倉林これまで音ゲーを遊ばなかった方がこのゲームをきっかけに、ほかの音ゲーも遊んだという反応が結構ありました。
「音ゲー初心者でもできるゲーム」というコンセプトで企画したので、僕としてはプレイして欲しかった層の方に遊んで頂けたかな、と感じています。

――何かユーザーさんからのリクエストはありましたか?

倉林「曲数を増やしてほしい」というのが多かったですね。
ただ、携帯の容量等の問題がありまして曲数の方は増やせなかったのですが、新しいモード用のステージもあるので総ステージ数は80と前作よりも多いです。

――今回音楽を作るうえでのコンセプトは?

倉林『1』が1作目という事もあり曲調を統一していたので、今回は色々なタイプの曲を出したいと考えていました。例えばロシア民謡の『Korobushka』のアレンジとかですね。

――ご自身の特に好きな曲を教えてください。

倉林『Sister's Blues』と『Rainbow Striker』です。『Rainbow Striker』は、ドコモとソフトバンクで配信中のサッカーゲーム『サッカー〜レインボーストライカー〜』のオープニングのアレンジですが、 元々この曲が好きだったんです。

――前作にも登場した『Love Mission』をアレンジを変えてまた登場させてますね。その理由は?

倉林前作で着信メロディのダウンロードキャンペーンをしたところ、もっとも人気が高かったからです。そこで『2』にも入れたんですけど、いい感じにアレンジできました。

――追加要素についていくつか伺います。ステージ終了後のスコアを見ると、「ジャンプ」や「アドリブ」といったアクションでも得点が追加されているようですが、これはステージ中であればいつでも得点になるのですか?

倉林「アドリブ」は「↓」を押すやつですね。 あれは回数制限はありますが、自分の好きな時に点を稼げるようにしています。例えば、ステージ最初のレールが来る前に「アドリブ」をしまくるとか・・・
普通にやっていると『S』評価を取るのは結構難しいので、救済処置として入れています。 「ジャンプ」も同じ仕様です。

――ほかに新しい要素として、すべての曲に途中で空を飛ぶ場面があります。このパートを入れたのはなぜですか?

倉林普段のコースは真ん中、右、左という風に移動できる場所がデジタルになっています。そこでプレイヤーがある程度アナログ的に動かせるように、と思ってあのパートを入れました。


――好成績でクリアしていくと、「INVISIBLE」モードが追加されます。まったく見えないレールがある高難度クラスですが、攻略法を教えてください。

倉林レールの配置自体は「BEGINNER」用と「EXPERT」用の2種類だけなので、まず見えるモードで大体覚えて、「INVISIBLE」にチャレンジするのが一番だと思います。
音ゲーは「覚えゲー」の要素もあると思いますが、その発展系ですね。

――プレイヤーキャラクターに名前はあるんですか?

倉林名前は「ミキティ」です。実は『1』のリリース直前まで名前はありませんでしたが、「せっかくだし付けようか」と内部で色々話をしました。

――『1』より少し大人になりましたね。

倉林『2』は901i以上対応ということで、ポリゴン数とかも少し上げられたんです。それで見た目が大人になっているイメージがありますが、中身もちゃんと前作の3年後という設定なのでミキティ自身成長していますよ(笑)


――ちなみにこれはどこの世界という設定なのですか?

倉林うーん・・・・・・近未来? 2045年ぐらいのスポーツの大会みたいなイメージで。一応ギターに乗っているという設定です。音が鳴るギターボードみたいな。

――最後にユーザーさんに一言お願いします。

倉林 『1』を遊んだ方はもちろんですが、『2』から始めても十分楽しんで頂けると思いますので、未プレイの方や音ゲーが苦手な方もプレイして頂けるとうれしいです。

――初めての人でもお手軽に遊べる、ちょうどいいボリュームですよね。1曲だいたい1分半くらいですか?

倉林 1分から1分半ぐらいです。メインモードの「ツアーモード」がクリアまで3曲で、電車のひと駅の間にサクッとプレイできます。ただ、個人的にはぜひ音を出してやって頂きたいんです。電車の中だと少し難しいとは思うのですが。

――イヤホンではやはり音の聴こえ具合が違いますしね。

倉林携帯のイヤホンだとモノラルになったりして、そこまで性能がいいのは無いと思うので。家でゆっくりじっくり、ステレオで音を楽しみながらプレイして頂けるとうれしいですね。

倉林 健治 (G-mode)
1980年生まれ。2003年ジー・モードに入社。
これまで「遊々麻雀2DX」「三国志年代記」「mystia3」などのディレクション・ゲームデザインを担当。
現在はスポーツ系ゲームの開発の為自身も体を鍛え始めているが、なかなか理想体型にならずやきもきしている。
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